非道な…

今回の記事はちょっと暗くなっちゃうなあ…（苦笑）
続きから。







去年の秋。私はあることがショックで、尚かつ怒り悲しみ、御飯をまともに食べられなくなりました。
私は未だかつてあんなに人を信じられなかった時がありません。
このことがあって私は人が変わりました。
無感情になった。今日も実は大会決勝で負けてきたんですけど、泣けなかった。
いつもなんです。何がそんなに悔しいのか分からない。悔しい？はて、それはどんな感情ですか？コーチに「なめてんのか！？」と言われても、別になめてもいないので、コーチの言った意味がよく分からない。なんでみんな泣いてるの？なんで私は涙を流せないの？
そんなに悔しがってる暇あったら前を向いて、この大会で引退する先輩の為に歩いたらいい。
悔しがる。どんな顔をしていれば、悔しがってるようにみえる？自分でもわかっています。自分が普通ではないことを。ありえませんよね。悔しいという仮定がない。とどのつまり、私は切り替えが異常に早い人間です。だからこそ、過去に感情を残さない。泣き崩れる先輩や後輩、友達の姿を見て、私は次の練習のことを考えていました。非道な人…。涙を分かち合う。嗚呼、そんなこと昔はありました。昔つっても中学生の時とかね。試合に負けて泣いてた。あの時の私。卒業式で流した涙。あの時の私。
でも、あの頃とは違う。私は経験したんです。学んだんです。だから、何も知らない他人に、心がないなんて言わせない。私しか分からない。時々私の事は私にも分からない。自分を理解できない。だからあえて理解しない。それが私なんだと思ったから。私からすれば私以外は他人ですよ。その他人が友達という枠に入るか、ネットの中の友達という枠にはいるのか。そんなものは私が決めます。
その原因をつくった、ソイツに言ってやりたい。
ふふ…。いつ私がアンタを友達と認めたんだ。被害妄想だよそれ。
引きますか？ええどうぞ引いて下さい。自分でも酷いこと言ってるってわかってます。自己中だし、横暴でワガママ…。ああ、あの頃自分があんだけ悩んで体を壊して心を病んで、なんでたった一人の他人にそんなに壊れたんだろう。理不尽だ。それから、もう二度と、他人の為に私は揺るがないことを決心した。
私は優しくはない。何が優しいの基準なのか。誰が優しいと決めたのか。同情するだけが優しさなのか。…それは違う。馬鹿でもできる。残酷な優しさは時に自分も他人も壊します。それが心のある優しさだったらどうよ。裏切られた時の喪失感は半端無い。喪失感？何を失ったのかすらも分からなくなる。
愛美さんやユキウスさん、いろんな人を励ましてきた。私の言葉は響きましたか？私が言う言葉のすべては私に言い聞かせている言葉です。自分の気持ち。同情は怖くてできないし、私は、彼女達自身にはなれない。だから心の奥底なんて分からない。でも、同情ではないけど、情はあります。ここまで冷たい自分をさらしておいて、今更ですが、私は熱い人間であります。信じた相手にはとことんつくします。まあ、その性格が裏目にでて、自分を壊しちゃったのかな。他人に入り込みすぎた。私の敗因です。基本性格は変えられなくて今に至ります。だから今の自分が異常なことは私が一番分かってる。悔しい、悲しい、その気持ちが分からないのだから。
涙が枯れたと言えば、それは嘘で、ＮＡＲＵＴＯだけは涙します。今も。だから、ＮＡＲＵＴＯは私にとってそういう存在なんです。
それ以外で泣けない。そしてものすごく冷めた顔になる。怖いくらいに。全てを見下すような目。と、例えられました。イライラする？はは……知るか。私だって好きでこんな顔してるワケじゃない。だったらなんだ。私を泣かせてみてよ。泣かせてよ。悔しい気持ちを教えて。悲しい気持ちを分かるように説明して。どうしてどうしてどうして。
私はもう前に進んでる。終わったことは終わったこと。過去はもう変えられない。簡単に削除することなんてできない。時間は思い通りにできない。それが分かっていて、なぜ泣く。人間とは実に面白い動物である。もし、世界が１００人のnaruだったら。考えるだけでも恐ろしいが、同時に面白くも感じる。私は楽に暮らせるんだろうな。何も感じなくていいんだ。私の性格をすべて理解するなんて、たとえ親でもできません。そう、誰にも理解させない。この状況をつくるのもまた、あの時の失敗が原因です。私は私で居るために、貴方は貴方で居るために。
いつかは、裏切られるのだから。たとえそれが必要な裏切りであっても。私が得をするような裏切りであっても。人は変わる。私だって例外ではないし、こんなことを言う私に、誰が自信を持って「自分は裏切らない」と言える？それこそ同情です。鼻で笑って差し上げます。そんなことを証明させている暇もない。そんな暇、私にはない。
非情に楽で、傲慢な生き方。今はそれが精一杯。自分でいっぱいいっぱい。恋もできない。何も焦ることがない。なのに、これで精一杯。
それから、私をこんなふうにしてしまった人。今でも、その人に話しかけられるだけで吐き気がする。私が風邪をひくとやたらと優しくなる。なんておぞましい。もう、私に振れないで。関わらないで。実験中に顔色の悪い私に気を遣って、アイツは私を保健室へと促した。その時熱があったのですが、なぜアイツに気を遣われなければならなかったのか。てか、なんでお前が気がつくんだ。吐き気がする。
何も分かってないくせに。
全てを知っているかのような目をして。
何もわかってないくせに。
そういうところが重い。
むかつく。
何も分かってないくせに。
私が弱っていく姿、見ていて楽しいか？あはは…。笑えよ。いっそのこと笑えよ。
関係ない赤の他人に、何故私が乱されなくてはならない？
しっかりしてよ。私。
ストレスは、私のまわり全ての者だ。（リアルに限りますが）。何もわかってないのは貴方達だ。馬鹿にしているのか？ストレス…。そんな簡単なものじゃない。だって私はストレスを感じてないんだもの。人のまわりには、約１㌧の空気が乗っかっているそうです。それに耐えられているのは、私達が産まれながらにして、最初からその重さに耐えることができたからです。私のストレスはその空気と同じ。何も感じないけれど、その重力が体に影響した。だから疲れることを知る。
これからも私はこの調子なんだと思う。少なくても、この学校を卒業するまでは。
ああ、すっきりした。この記事を読んで下さった方々の中には、きっと、私を軽蔑する人がいるかもしれない。でも、はっきりといいます。貴方が普通です。でも、コメントだけはしないで。お願いします。分かっているからこそ、苦しいのです。光が眩しい。
こんな暗い記事、最後まで読んで下さってありがとうございました。
ちょっと取り乱していた部分もあったと思う。この記事も、naruの一部だと受け入れてくれる方々がいらっしゃるなら、これからも宜しくお願いします。


あ、愛美さん…。全然励ますような記事じゃないですね（笑）ごめんなさいｏｒｚ








今日はもう疲れました。
コメントは明日にでもかえさせて下さい。……っと、明日はジャンプだ！！！
楽しみだなあ♪

コメント 4

…ごめんなさい。
つくづく私は子供です。
私よりもっと悩んでいる人なんか、世の中には溢れているのに。
わかっていても、難しい言葉で自分の経験を着飾りたくなってしまう私は子供ですね。

人ってなんだろうなぁって考えます。
naruさんが言ったように、自分は裏切らない、なんて言えません。
今、私は告白された相手に「俺は絶対裏切らないから」と言われていますが、
いまいち信じることができません。
この世に絶対なんかないんですよね。
結局は当人の嫌な一面を知ったら去ってしまうものです。
実際、今回のことはそうだったので。

でも、本当に裏切らない人もいるんですよね、多分。
一人の友達は私のことを常に心配してくれたし、いつもあいつと別れろと言ってくれていました。
そんな人もいるのに、得てしてそうでもない人もいる。
自分は一番の存在だと自惚れ、毎日のように迷惑を被るだけの行為をしてくれる人もいる。

naruさんは普通です。
naruさんの過去はわかりませんし訊くべきではないですが、
私がnaruさんだったらきっと同じような風になっていると思います。
負けて悔しい、という感情は私にはまだあります。
あの記事でいうSに負けたこと、それは私にとっては悔しさと憎しみ、それから喪失感しか残りませんでしたから。

たった一つの死活問題に出くわすことで人は変わります。
周りの人も、変わった人によって変えられていきます。

私は、naruさんとは逆で涙をよく流すようになりました。
元々、小２くらいまでは１年３６５日泣いてない日がないくらいでしたので、
涙腺はゆるゆるなんですが。
気づいたら泣いてるようになりました。
前の私だったら泣かないのに、と思うドラマや小説も、気がついたら泣いています。
感傷的になったんです。
寂しくて、寂しくて、誰かと繋がっていないと不安で仕方ないような、そんな感じです。

naruさんの言葉は伝わってます。
私のことをとても心配してくれて、
励ましてくれて、
そんなnaruさんの言葉が伝わらないわけがありません。

長文すみません；
もっと書きたいのですが、ここで切り上げておきます；
こんな辛いことを書くに至らせてしまってごめんなさい。
謝罪と、精一杯の感謝を。


by 愛美 (2010-07-04 22:42) 

愛美さん、こんにちはっ。
謝らないで下さい。愛美さんが謝る要素がこの記事にお有りでしたか？＾＾←
私はここで公言しているように、ドＳなので、愛美さんと少々どころか、また新たな傷をつくってしまうかもしれません。私自信、熱くなって素が出てきた時はもう、自分をとめられません故。それくらい真剣なんだなあこの人…。ネット上なのに、キモイなあ…。とでも思って下されば幸いです。
私の言葉は重いです。軽い言葉は自分以上にキライです。重い重いと思ったら速攻閉じて下さい。

＞人ってなんだろうなぁって考えます。
私なんかまだ１７歳ですよ。そして愛美さんはまだ１４歳です。それから、どうしようもない感情で埋め尽くされた人間なのです。誰がどう感じようが、それは自分のかって。相手がどう自分を思っていたって、自分の気持ちまでは変えられない。諦めにも似た感情です。この記事をかいているうちに、諦めとは、人生を豊にする…そう感じました。いつかは諦める。人間は自分が壊れる前に諦めるのです。そうやって自分を制御してるんです。私、偉そうでしょう？何も知らないガキが。粋がってこんなことを言うようになるのです。親のスネをかじって、こんなにも人に恵まれているのに。こんな記事を書くのです。酷い人間だなあ、とつくづく思います。でもしょうがない。これが『私』なんです。誰にも変えられない。変えさせない。今ここで、自分に満足しているから。私は所詮自分が良ければいい、その程度の人間です。
愛美さん、すべては貴女の自由です。彼をどう思おうが、彼が貴女をどう思っていようが、愛美さんのかって。あんなことがあって、信じることができなくなったのは、当然の感情ではありませんか。大丈夫ですよ。私は愛美さんをひとつも否定しません。それどころか、否定できるところなんてひとつもありません。もっともっと悩み苦しんで、壊れてから見えてくるもの。それがなんなのか。それは涙目で見えるものですか？愛美さん、泣かないで。

私は、私以外の人々がどうなろうが、関係ありません。私の友達の不純な交際も。浮気も。なにもかも全て。許してきました。それが何故だかわかりますか？相手の気持ちになればなるほど、自分の感情が相手に奪われていくからです。私は助言をするだけ。いつでも決断はその人に決めさせました。だってそれは、私の人生ではなく、その人の人生なんだから。それが端から見て間違いであっても、正当なものであっても、私は止めることはしないです。だからこそ、自分がそうであるからこそ、自分に入り込んで自分をかき回すような人間は私の最も苦手な人種です。自分に決めさせて欲しい。素直になるって良いことだとは思いませんが、あえて愛美さんに言うとすれば、素直になって自分を見つめて下さい。友達がなんて言おうと、彼らがどんなに自分を振り回そうと、自分だけはなくさないで。しっかり握りしめていて…。

私の過去ですか…。１７歳にして過去編もクソもないですが…（口悪いな…）、ざっくりと言いますと、同じ人間に４度、同じようなことをされて裏切られました。ああ、あんなに純粋に人を信じ切ってしまう。そんな自分を呪った結果が、こうなんでしょうね。もう、過去は変えられない。それによって築かれた私の人格はこれからの未来を持ってしても、変わることは難しい。このブログを始めた当初、自分を見失って、「多重人格」なんて言っていました。これも、無意識に自分の精神を保っていくための言い訳にすぎなかったかもしれない。ある人のコメントをレスしている時に言いました。「このブログをやっているうちに、自分が見つかればいい」。まだまだその序章にすぎません。実際のところ、本当にこれが私の本音なのかすら分かりません。もっともっと綺麗でどうしようもない自分もいます。なんなんでしょうねえ。この気持ち…。すごくもどかしいです。
悔しい、悲しい。本当にわからない。変に性格が曲がって、変にポジティブになり、変にネガティブになったりする私です。親しい友達にも、naruは今でもよく分からない。と言われます。理解ができない…と。私は、理解しなくてもいいと始めから言ってあるので、特別なんとも思いませんが、それが裏目にでてしまうんですよね。私の場合は…。自分が今、何を失って、何が悔しくて、何が悲しいのか。それが分かれば、私の人生苦労しないんだろうなあ。ストレスの原因だって分かるはずなのに…ｏｒｚ

＞気づいたら泣いてるようになりました。
ふふふ。あーこれ、私の友達も言ってました。ごめんなさい、これに関しては、私からは何も言えません。だってどうしたら泣けるのか。最近ＮＡＲＵＴＯを読み返して久しぶりに涙を流しましたが、大会の決勝で負けて悔しくも悲しくもない。涙もない。唯一あった感情といえば、怒りと感謝の気持ち…。自分が意味がわかりません。ああ、どうしてこんなふうになっちゃったんだろう私……ｏｒｚ

私の言葉届いてますか？こんな独り善がりの文章…。だとすればもう、本当に嬉しいです。私は嬉しくて泣くことはあるんですよ＾＾感動の涙もあります。悲しい涙は驚くほどにありません。これが人としてどうなのか。間違っているのか正解であるのか。

こちらこそ熱くなってすみません。辛いことではありますが、私はこの記事がかけて本当に良かったと思います。
ありがとうございます。


by naru (2010-07-05 11:46) 

naruさん、こんばんは！

こんな重い記事に私がコメしていいのかな？っと思いつつ・・

人生の先輩から！・・・っと色々いうつもりはありません。
反論されるのがオチだからね（笑）
うそうそｗ　いや、自分より自分の事を分かってるような言葉を他人が
言うのは、聞くのもけっこうしんどい時ってあるよねｗ
どういう裏ぎり方されたのか分かんないけど・・
学校って言う狭い中に居て、毎日この人の顔みないと
いけないのがキツイね。

でも学校卒業して別々の道に行けばあっという間に忘れるよ、きっとｗ
・・・っで、新たな出会いで翻弄される（笑）←笑い事じゃない。。
あ、でも色んな人が世の中には居るのね・・って学校出たら特に思うからさ！ある意味自分より複雑な人にあって自分って案外マトモだ！とかｗ
はたまたその逆も。。

自分は普通じゃない。。。てか、「普通」ってなによ？何を基準？！って話だよねｗ

純粋過ぎて優しすぎて思い入れが強い感受性の高い子なのかな？naruさんて。

”絶対”とは私も言わないけど、大体の事は「時間」が大きな助け、
解決できない悩みも少しずつ風化させて行くと思うよ。
とりあえず他の問題・楽しい事・悩み色んな事が起るからさ。

凄い好きだった人でも新たに好きな人が出来たら、最初の子への気持ちが薄れるそれと似てるかな～？た、多分w

普通の高校なら来年卒業なんだけど・・・汗　あ、あと２年？！

ファイトー！！
ではｖ
あ、ハガレン終わっちゃったねぇ・・。
by サト (2010-07-07 22:36) 

サトさん、こんばんはっ☆
いえいえこちらこそ、この記事でコメントもらえると思ってなかったので、すごく嬉しいです＾＾励まされます…。
そうなんですよー。重いんですよー・・・ｏｒｚこれ……。。。
私も後からみてビックリしましたよ…；；消そうかとも思ったくらいですｗ

＞いや、自分より自分の事を分かってるような言葉を他人が
ああ、私、まさにそれなんですよね。何でかこうして性格ねじ曲がっちゃうと、素直に言葉を受け入れない自分が居ますｏｒｚ
サトさん、わかってますｗ
裏切り……。そうですね…。相当ショックが大きくて、誰も分かってくれる人が居なくて、ヨウコさんのとこに押しかけたりｏｒｚそりゃまあうざいくらいに親に八つ当たりしましたｏｒｚ
今思うとそんなに翻弄されていた自分が馬鹿みたいに思えてきますね…＾＾；
今の性格の方が楽でいられますｗ……友達に絶対になおせるから、なおした方がいいってつい先日言われたばっかりなんですけどね……ｗ

＞でも学校卒業して別々の道に行けばあっという間に忘れるよ、きっとｗ
ええ！後二年なんてなんぼのもんじゃ！！…という気持ちで毎日励みたいと思いますｗ（すでに重い…）
おお、人生の先輩ッ!!!!!!
ありがとうございます！！本当に勇気付けられます（感涙）
ですよね。こんな狭い世界…。もっと広い視野で活動できるようにならなければ！！！下を向いてる場合じゃないですね！！

＞純粋過ぎて優しすぎて思い入れが強い感受性の高い子なのかな？naruさんて。
ああ、友達にもいわれます。naruの優しさは本物だと思うから、私はnaruの友達で居るんだよ。と言われたときはマジで泣きそうになりました…。こんなに素晴らしい友達に囲まれてるのに、『自分は自分。他人は他人』『世界は自分とその他』でしかないのですからね～（苦笑）この考え方は直せる気がしないですｗ←
むしろ、そういう考え方だからこそできるアドバイスが、友達の為になるってのにも気付いたんです。心まで私が踏み込んでいい領域じゃない。…これも私が考えに考えた優しさなんですよねえ。サトさんなら分かってくれると思いましたｗ

＞”絶対”とは私も言わないけど、大体の事は「時間」が大きな助け、
＞解決できない悩みも少しずつ風化させて行くと思うよ。
＞とりあえず他の問題・楽しい事・悩み色んな事が起るからさ。

ああ。サトさんは私にはもったいない程の方です。このコメント全て、私の心に焼き付けていきたいと思います。
頑張ります！！

……ハガレン……。終わっちゃいましたね～ｏｒｚ
アニメ終わった後、しばらく抜け殻状態になっていました。ハガレンは小学生のころから読んでいたので、こんな大型連載が終わってしまったことに、どんな感情をもったらいいのか分かりませんでした…。寂しい気持ちかなあ……。ＮＡＲＵＴＯが終わったら私はどうなっちゃうんでしょうか……；；こんな感想まで書いてしまって、前以上に、愛着わいてきちゃったんでね……。大変ですねこりゃ…←

コメントありがとうございました！！

by naru (2010-07-08 22:56)